CCP4 School & Workshop 2023 at SPring-8


来る2023/11/6 – 11/10(測定実習は11/4-11/5)にSPring-8サイトで結晶構造解析用ソフトウェアパッケージCCP4、クライオ電顕構造解析用ソフトウェアパッケージCCPEMの開発者らを講師としてお招きし、プログラムの理論などを学ぶ座学、簡単なデモデータを実際に解析するチュートリアル、さらに持ち込んだデータの解析について講師と相談しながら問題解決していくproblem solving形式のワークショップを実施します。

実習の拡充を図るため、受講者人数を25名に絞って実施します。

参加申し込みについては先着順採用になる可能性がありますので予めご了承ください。

【主催】 理化学研究所・放射光科学研究センター

【共催】 日本医療研究開発機構 生命科学・創薬研究支援基盤事業

【日時】 2023年11月6日(月)〜11月10日 9:00 – 21:00

測定の実習 11月4日〜11月5日 (希望者のみ)

【会場】 SPring-8キャンパス

〒679-5165 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1 SPring-8キャンパス内

【形式】 対面式のみ

【プログラム】(予定)

Day 0: SPring-8サイトにおける回折データ収集と処理、CryoEMのデータ収集と処理 (自由参加)(11/4- 11/5)

データ処理の講義のみ前倒しになる可能性あり。

(11/6-11/10)

Day 1: 初期データ処理。得られたデータの性状評価や分解能判定についての講義・議論

Day 2: 得られたデータの初期の解釈のためのモデル抽出(PDBやAlphaFold2の利用)

Day 3: 得られたマップ(X線、CryoEM)に対するモデルの精密化

Day 4. タンパク質に結合する配位子のモデル化と精密化

Day 5. 得られたモデルの評価とPDBへの構造登録

参加予定講師:Garib Murshudov(REFMAC)、Paul Emsley(Coot)、Robby Joosten(PDB redo)ほか、著名なプログラム開発者らと直接お話できる貴重な機会かと思います。

日本人講師も、KEK/PFから山田悠介先生、AichiSRから小野田浩宜先生、9月まで英国MRCのMurshudov研でservalcatの開発をされていた山下恵太郎先生などにご協力を頂く予定です。

最終日にはPDBjから大阪大学・栗栖先生にお越しいただきご講演頂きます。

【参加申し込み】 参加をご希望される方は、こちら

から参加登録を行ってください(締め切りました)。

参加登録の締め切りは定員に達するまでとします。



【参加費】アカデミックフリー

(企業の方は30,000円/人)

学生の方はリガク・ホールディングス株式会社から一部の旅費支援を受けられます。


CCP4 School & Workshop 実行委員会(代表) 

平田邦生 (kunio.hirata@riken.jp)


【本ワークショップのスポンサー】

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